血統の重要性

 

お久しぶりです

日本ダービー以来の投稿になります

 

PCが壊れていてブログを書くことができませんでした...

しっかり修理したのでまた今日からブログを再開したいと思います

今週は宝塚記念がありますしね!

 

さて、タイトルにもありますように今日は競馬予想においての血統というファクターの重要性について書きたいと思います。

 

先日、自分の競馬の師匠にお会いする機会がありました。自分に競馬の面白さを教えていただき、今でもお世話になっていて、本当に尊敬している2つ上の先輩です

彼は予想をする上でとても血統を重視しており、先日お会いした日も平場を三連単軸2頭マルチ12点ほどで次々と当てていき、敵わないなと痛感しました笑

 

自分に限らずみなさんも予想をする際に大きく分けて、データ・調教(パドック)・血統の3つのファクター(要素)を見ているのではないのでしょうか。

1つ目のデータは、重賞であればこのレースは毎年内枠が好走している、ペースが遅くなりやすく差し追込みはあまり来ない、など、平場であれば前走この馬は同じ舞台で最後脚が止まっていたから距離があっていない、この騎手は多頭数の時の内枠の逃げがうまい、などといったものです。

2つ目の調教やパドックは、一週前や最終追い切りの場所・タイム・映像を踏まえて調子が良さそうな馬を見つけるといった感じです。

3つ目の血統は、1つめのデータに近いのですが、過去このレースはディープ産駒でも母型にミスプロ系の血が入ってないと来ない、この時期の芝は時計のかかる馬場でトニービン系がめっぽう強い、などといったもので、データの中でも特に血統に注目してみているといった感じでしょうか。

 

多くの人がこの3つを踏まえた上で予想をしていると思うのですが、どこに比重を置くかは人それぞれだと思います。

自分の師匠はこの3つの中で、とりわけ血統に重きを置いて予想をしているので、なぜそんなに血統にこだわるのか聞いたところ、興味深い答えが返ってきました

それは

 

多くの人が血統は難しい、覚えるのが面倒といった理由であまり重視せずに馬券を買う。なのでデータや調教的に見て買いの穴馬は売れるのに、血統的に買いという穴馬はあまり売れない。その結果、データや調教的に買いの穴馬がきたときは、ある程度人気しているため中穴くらいになっており、あまり配当がつかないが、血統的に買いの穴馬がきたときは売れていないことが多く、人気からすると大穴と呼ばれる人気薄なので当たりさえすれば相当な配当がつく。

というものでした

 

要は、データや調教的に見て絶対買えない馬が血統ではかえるというものですね

この話を聞いて、言われてみれば確かにその通りだと思いました

例えばキタサンブラックなんかは血統的にみれば絶対買えませんが、さすがに人気もしていますし、なんだかんだ好走もしているから買っとくかとなりますよね

けれどカレンミロティックなんかは唯一買えるとしたら血統だけで、データ的には買えないので切ろうと思っている人が多く全然人気しなかった結果、血統を重視してカレンミロティックを拾えると、高配当な馬券を当てることができた、なんて感じかなと自分なりに解釈しました。

 

血統は確かに難しいし覚えるのも大変ですが、この話を聞くと自分が思っているよりも重要なファクターなのかなと感じましたし、これを機に血統というものをもっと深く理解して予想に役立てようと思いました

みなさんもぜひ血統に注目して競馬を楽しんでみてください!

 

今週は宝塚記念なので、予想の方も頑張りたいと思います

ではまた!